地域生活を考えよーかい

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鴻小だより 第39号

発行日:2003年12月25日
発行:伊丹市立鴻池小学校校長
溝淵 裕一 メール
文責:鴻池小学校PTA会長
李 国本 修慈


1.計画的な冬休みを

−2学期終業式の話から−
▼今日で2学期が終わります。この4ヶ月間には楽しい行事があり、新しいこともたくさん勉強したことと思います。

 皆さんは、自分の目標に向って、苦しいこと、辛いことを乗り越えてがんばることができましたか。担任の先生から今日もらう通知表には、皆さんの2学期の成長の跡が記録されています。

▼さて、明日から冬休み。今年は13日間ありますが、年末やお正月があってすぐに過ぎてしまいます。

 大晦日(おおみそか)には各地のお寺で「除夜の鐘」が鳴らされます。「除夜」とは「1年を除く」の意味です。人間には108つの煩悩(煩悩・苦しいことや迷い)があるので、除夜の鐘で一つ一つ払い落としてくれるのです。

▼一夜明けるとお正月。門松を立て、注連縄(しめなわ)を張ります。
 昔の人は「正月が来ると一つ年を取る」と言いました。今の人は満で年齢を数えますが、昔は生まれたときが1才、その後のお正月が来れば2才と数えました。1年生の人はこのお正月で8才か9才、6年生の人は13才か14才になることになりますね。

▼さて、この冬休みには次の3つのことに気をつけて、楽しく過ごして欲しいと思います。

@13日間の休みを計画的に、有効に使いましょう。

 年末・年始、伝統的な行事など、冬休みしかできない、冬休みらしい体験をたくさんしてほしいと思います。

A家族の一員として進んでお手伝いをしましょう。

 正月の準備、家の大掃除、自分の部屋の片づけなど、短い時間でできることを継続しましょう。続けることが大切です。

B自分の命や健康は自分で守ろうということ。

 最近は物騒な事件や事故が相次いでいます。また、自転車の事故も増えています。規則正しい生活を心掛け、自分の命と健康は自分で守れるよう気をつけましょう。

 1月8日の始業式には元気な顔で会いましょう。

2.鴻池の自然(2)

▼12月18日(火)の11時30分ごろ、外を見ていた教頭先生がプールの方に歩いていきました。ヒドリガモが飛来したのです。羽根の模様から見てメスのようです。

 カルガモは時々プールにやって来ますが、ヒドリガモが学校のプールに来るのは珍しいことです。昆陽池や瑞ケ池ではよく見かけます。鴻池小学校のプールにはミジンコなどの餌が豊富にあるせいでしょうか。

 カモは単独で行動することがないので、一羽で居たのは群れからはぐれたのかも知れません。

 4校時のチャイムが鳴り、子どもたちのにぎやかな声が聞こえてくると、どこへともなく飛んでいきました。

▼(追記)数日前の昼間にもプールで見られました。

▼バスケットコート横の植込みのニセアカシアが枯れたので、昨年切ってしまい、切り株だけが残っていました。

 その切り株からサルノコシカケの仲間の巨大なキノコがたくさん生えています。植込みを掃除していた技能員さんが見つけ、職員室に届けてくれました。

 このキノコの中には、キノコムシ・ゴミムシなど、キノコを食べる虫が住んでいるそうです。

 キノコに触れるときには気をつけましう。

3.1月行事予定

8日(木)始業式 登校指導
13日(火)給食開始 体の測定
15日(木)安全点検
16日(金)PTA運営委員会
19日(月)ピカピカ週間(〜23)
20日(火)避難訓練
21日(水)6年日 制服採寸
22日(木)3年フィールドスクール(博物館)
23日(金)クラブ活動
28日(水)家庭教育研修会(後日案内)
30日(金)昔の話を聞く会(3年)

4.休み中の連絡について

 年末年始の12月27日(土)〜1月4日(日)まで、学校は閉鎖しています。緊急時の連絡は、下記の校長自宅まで連絡下さい。

校長自宅 [省略]

 緊急と判断される場合のみにお願いします。


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