地域生活を考えよーかい

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鴻小だより 第35号

発行日:2003年11月26日
発行:伊丹市立鴻池小学校校長
溝淵 裕一 メール
文責:鴻池小学校PTA会長
李 国本 修慈


1.参観週間・第1日(11/25)

昨日から3日間を「参観週間」として、保護者の皆さまに、どのクラスでも、どの授業でも(業間・給食を含めて)自由にご覧いただいています。

▼この期間に合わせて、ミニ音楽会・親子交流会・焼きいもパーティなどの学年行事も予定しています。

 また、この3日間にはオープン・ジュニア・ハイスクール(6年)・連合音楽会(5年)・PTA委員総会などの行事もあります。

▼受付はPTA役員の方にお願いしています。第1日目の25日は、約150名の保護者が参観に来られました。5・6年生のミニ音楽会には100名を越える参観がありました。

▼今年は全校音楽会がないため、27日に市内小学校連合音楽会に出演する5年生にとってはぶっつけ本番となるのでリハーサルの場が欲しいこと、6年生にとっては音楽会がなく寂しいので、この企画が生まれました。

 5年生は「ウィズユー・スマイル」(合唱)「生命のいぶき」(合奏)の2曲を、6年生も全員で、「翼を抱いて」(合唱)「コンドルは飛んでいく」(合奏)の2曲を披露。参観者から盛大な拍手を受けました。

▼5年生と言えば、先日13日の「鴻池いけ祭り」でも、5年2組の音楽好きの十数人が、「ハイホ・マーチ」と「夏休みファンクラブ」の器楽合奏をしました。4回公演でお客様も満員で、なかなか良い演奏を聞かせてくれました。

 この分だと、市内小学校連合音楽会でも素晴らしい演奏が期待できそうです。

▼低学年のあるクラスでは、給食の最後まで見ておられた方もあったようです。子どもたちの手際良い配膳ぶりに感心。PTAの給食試食会では時間がかかったことを思い出されたようです。

▼ところで、この参観、保護者がずっと教室にいることが子どもたちにとっては気になるようです。ある保護者に「おばちゃん、まだ居るの?」(帰らないのか)と言った子どもがいたとか。

この参観は明日27日までつづきます。

2.あなたはどちら?

▼先日の職員室の話題の一つ。
 日曜日の「曜」という漢字を書くとき、あなたは下のどちらを書きますか。

 二つの漢字の違いは、右上の部分が@は「ヨヨ」Aは「羽」です。

▼先生方のアンケートでは12−8で@を支持する人が多く、年代別に見ると、@は若い人が多く、Aはやや年配が多かったようです。私は@だと思っていましたが、この機会にいろんな辞書や教科書、資料などを調べてみました。

 さて、あなたはどちら?

▼こんな議論をしているところに、職員室に入ってきた3年生の女の子二人、迷わず@を選択。「2年生のとき習ったから。」

 続いて入ってきたPTA役員の若いお母さん二人も@を支持。「学校でそう習ったから。」

▼正解は、昔はAを教えていましたが今は@の「ヨヨ」を教えているということ。子どもたちの教科書にも載っています。同様に洗濯の「濯」もそうです。

▼漢字といえば、私の名前は「溝淵裕一」ですが、苗字は「溝口」に、下の名前は「祐一」によく間違えられます。

 私たちは結構思いこみですませていることが多いもの。他の人の名前などもよく間違えてしまいます。

日々、勉強をしないといけないですね。

3.鴻池小学校に感謝状

−伊丹市保健衛生推進連合会から−
 11月21日、アイフォニック・ホールで「伊丹市保健衛生大会・環境美化推進大会」が開かれ、その席上で多くの個人・団体とともに、鴻池小学校に感謝状が贈られました。

 これは、平成13年度から始めた「多世代交流ふれあい清掃」、「総合的な学習」の一環として行っている天神川のゴミ集めと環境学習など、地域に根ざした環境美化活動が認められたものです。

 児童・教職員はもとより、保護者・地域の皆さまのご協力・ご支援のお陰だと感謝申し上げます。今後ともがんばりましょう。

4.オープン・ジュニア・ハイスクール

 昨日25日、6年生を対象に、市内8中学校でオープン・ジュニア・ハイスクールが行われ、本校の66名は天王寺川中学校と東中学校に分かれて参加しました。

 中学校によって少しずつ内容は違っていますが、校舎見学・中学校生活の説明・部活動見学などを楽しみました。


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