地域生活を考えよーかい

地域生活を考えよーかい

点から線へ、更なる拡大、拡散へ
〜新・ぷりぱオープニングセレモニーに寄せて〜

新・ぷりぱオープンセレモニーへの寄稿文です。

作成日:2008年9月21日(日)
掲載日:2008年9月22日(月)
分責:特定非営利活動法人地域生活を考えよーかい

 もう10年程前、いわゆる一昔前に、「レスパイト?」「生活支援?」等と語り合いながら、そんな活動をしてみたいと意気揚々?としながら始めた活動が8年を経て、今日に至るカタチを創りあげてこられたことを関係者みなさん、そして何より、「ぷりぱ」を必要と(あるいは愛)し、共に創りあげてこられた利用者・家人のみなさんへ、心からお祝い申し上げます。
 「ぷりぱ」が誕生した日も、丁度この頃、この季節で、設立に関わった三人で、「あ〜だ」「こ〜だ」と言いながら準備した日々が懐かしく思い出されます。
 ほんとにちっぽけな『点』としてのスタートから、南武庫之荘という地域を中心に、多くの方々と繋がり、更に利用者さんとその家人みなさんとの繋がりから、点が『線』となり、8年という道筋を創り(と言うよりも「創っていただき」、あるいは「共に創らせていただき」)、今日に至ったことを私自身も大きな喜びとしているところです。
 そしてこれから、そんな繋がりを力とし、更なる『拡大(発展)』を期待したいと思います。
 今回、新たな「拠点=スペース」ができた訳ですが、「ぷりぱ」の原点は、《地域》・《共生》、そして人(の心)が集い交わる《スペース》です。
 せんだって、この新拠点を見学させていただいた際、単なる「ハコ(箱)」ではない「お家(うち)」のような温か味を感じて安心しました(と言うか、心地良かったものです)。
 この新たなスペースから、そんな《ぷりぱの原点》を『拡散』させていきましょう。
 そして、素敵なウッドデッキで、みなさんとビールを呑みたいもんです。

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