地域生活を考えよーかい

フリースペース【バックホーム】と【こうのいけスペース】

しぇあめーる 第197号

発行日:2020年6月10日(水)
作成者:NPO法人地域生活を考えよーかい
有限会社しぇあーど
李 国本 修慈


 しぇあーど及び考えよーかい関係者みなさまいかがお過ごしでしょうか?。
 様々なコトを私達に思い知らせてくれた「コロナ禍」。まさに禍(わざわい)であるようにも思えますし、この三ヶ月の間だけでも多くのことを気付き学ばせて貰えた様にも思えます。
 幾らかの時が経ち明らかになったことが増える中、それでも不明なこと、過多な情報(多くは?だったりですが…)等による不安は当たり前に人それぞれである筈なのですが…と今も考え続けるところです。信頼できる情報(これすら選択するのが難しいとも感じますが)をアップデート(刷新・更新)していきながら、それぞれの人がそれぞれの考えの基に活動・生活していけるようにと願います。そのためには不確か・不鮮明さが残る現状の中で(そもそも全てが確かな世界・社会は有り得ないのでしょうが)、思い・考え・行動が違う人との対話・協調が如何に大切なのかと思いつつ、人が生きていく上での基本的なことを考え、更に実行していけるのかを問われているようにも感じます。
 季節はあたりまえに(なんでしょうか?も考えたいところです)移り変わる、あるいは繰り返す中、梅雨入り前の爽やかな時期(時々蒸し暑かったりもするのですが)でもあります。みなさんが少しでも心地良い時間を過ごせますようにと願っています。



報告・お知らせ(お願い)など

☆ 新型コロナウィルス感染に対する緊急事態宣言等に伴うサービス利用・提供について

 私たちが暮らす兵庫県も緊急事態宣言が解除となりました。とは言え全てが元の状況に戻る訳でもなく、むしろ「新たな生活様式」(ニューノーマル)「ソーシャルディスタンス」(どうも私的には馴染めない言葉ですが)等の言葉の意味をどう捉え今後暮らしていくのかを考える時期なのかとも思います。標記の件についてはこれまで通り一時的なサービス利用を控えられる際も、利用を再開される際もご遠慮無くお申し出ください。よろしくお願いいたします。

☆ 新型コロナウィルス等の感染対策としてお願いしたいこと:訪問終了後の手洗いについて

 この数ヶ月の間、新型コロナにより多くの方の心の中に様々な不安が生まれたのかと思います。その中の一つとしてお互いを思いやる心理が働くのと同時に、必要な動作:例えば訪問終了後の(利用者さん宅の洗面所を利用させていただいての)「手洗い」が「失礼に当たるのではないか?」と危惧する声が私ども法人スタッフから聞かれました。一日の間に複数のご家庭を訪問させていただく中、新型コロナウイルスに関わらず様々な感染防止の対策として「標準予防策」(スタンタードプレコーション)の考えのもと訪問前後に洗面台等をお借りしての「手洗い」をさせて頂きますようお願いいたします。

☆ 2020年度の定期総会を開催しました

2020年5月20日(水)にNPO法人地域生活を考えよーかい及び有限会社しぇあーどの定期総会を開催しました。今後ともよろしくお願いいたします。

☆ しぇあーど2019年度決算書

☆ しぇあーど4月の試算表



いんふぉめーしょん



おすすめ研修・イベントなど

☆ 子育てハッピーカフェ&セミナー「良い親よりも、笑っている親になろう」

日時: 2020年 6月14日(日)9:30〜11:30
2020年 7月 5日(日)9:30〜11:30
2020年 7月26日(日)9:30〜11:30
場所: 伊丹市立障害者福祉センター(アイ愛センター)
参加費: 500円(18歳未満は無料)
http://ra-shared.com/infomation/info200531_1



おすすめの本・映画・お店・ブログ・ホームページなどなど



こうのいけスペース2020年7月のお休みは15日(水)です

いつも大変申し訳ありません。その他調整をお願いする日時がありますが、よろしくお願いいたします。こうのいけスペースのクローズ日でも、「どうしても」というご依頼にはできるだけお応えしようと考えていますが、スタッフの休日調整などもあり、ご利用の調整をお願いいたします。

情報取得及び共有をすすめるために…

多くの方が情報を知らされずにいることを実感します。パソコンや携帯電話等でインターネット通信が可能な方は、国本アドレスkunimoto@kangae-yo.com まで一度ご連絡(送信)いただければ、できる限りの旬の情報をお届けします。

編集後記…

☆突然蛍が観たくなり篠山まで行くと、流石に篠山(ステキなところ)、舞うような(乱舞とまではいきませんが)蛍さんたちに出会えました。☆この間耳に入った(正確には眼にした)言葉を2つ。ドイツのアンゲラ・メルケル首相の『移動の自由を苦労して勝ち取った私のような人間にとって、こうした制限は絶対に必要な場合にのみ正当化される』と、カナダのジャスティン・トルドー首相の『今は人々を一致団結させる時だと思います。人々の声に耳を傾け、そして社会でどういった不正義が続いているのかを学ぶべき時です』☆2つの言葉はいずれも国のリーダーとされる方々の…。☆と、もう一人(と言いますか、他にも多数いらっしゃるのですが)ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相も魅力的な方。多くの発言の締めくくりには「強く、そしてお互いに優しく」。☆学校が始まり(だし)ました。失われた教育機会を取り戻す(?)かのようなイメージを感じたりもするのですが、大切なことを学べる社会でありたいものです。☆コロナ禍によりエスケープできていた子どもたちのことも。☆冒頭にも記しましたが「ソーシャルディスタンシング」、WHOも「フィジカルディスタンシング」と言い換えるようになりました(何時頃からか)ので使う時には後者で。☆感染症という言葉以上に「コロナ」という言葉が恐れ(恐怖)の代名詞のようになっていたりと感じるのですが、これからの季節、食中毒の恐怖にも同等の警戒が必要です。常に対策を怠らず、正しく恐れ続けたいものです☆定期総会が開催されました。この10年でここいらの地域の社会資源とやらは増えた半面、私どもの法人運営は比例せず。☆素晴らしい快晴(6月8日)の下、屋外からスタッフみなさんの歓声が聞えてきます。きっずの子どもたちとの「しゃぼん玉遊び」。ステイホームもアウトドアも、どちらも楽しく。

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