地域生活を考えよーかい

フリースペース【バックホーム】と【こうのいけスペース】

しぇあめーる 第99号

発行日:2012年4月10日(火)
作成者:NPO法人地域生活を考えよーかい
有限会社しぇあーど
李 国本 修慈


 しぇあーど及び考えよーかい関係者みなさま、いかがお過ごしでしょうか?。
 新年度となって気持ちを新たにされてる方や環境の変化に戸惑われている方などいろんな新年度があると思いますが、それらを全て楽しいことに変化させていければなぁと思ったり(いつもながら思うばかで申し訳ありません)です。
 さて、厳しい冬を乗り越えた春先、特にしょうがい児・者といわれる方々にとっては、もしかしたら一年の中でも最もしんどい時期かも知れません(なにせ、厳しい冬をがんばって乗り越えてきた訳ですし、日々がまた懸命な力を要したりですからね)。それでも春にはここいらでも桜が満開になりつつあり(4/8朝現在)、こうのいけスペースの玄関には色とりどりの花にチューリップも開花しようとしています。ほんとに不足だらけの私たちですが、根本の部分は揺らぎ無く、変化し続け、少しでもステキな実りをみなさんと感じあいたいと思っています。今月も宜しくお願いいたします。



報告(お知らせ・お願い)

☆ 東日本大震災支援 まけるもんか岩手!マグカップのご購入をお願いできませんでしょうか?

件名のお願いです(以下に申込書URLあり)。ひとつ500円です。しぇあーどにも在庫(4/6現在15個)がありますので、ぜひご購入の検討宜しくお願いいたします。


☆ 福島県相馬市の仮設住宅におられる皆様が作られたアクリルたわしの販売にご協力お願いします!

表記の「アクリルたわし」/ひとつ300円!、ぜひご購入下さい。以下のサイトに掲載されている連絡先に直接ご連絡されるか、あるいは国本で幾つか持ち合わせておきますのでお問い合わせ下さい。宜しくお願いいたします。


☆ 2012年度の定期総会を5月16日(水)に行います

 表記の日時に「しぇあホール」(こうのいけスペース2階)にて、特定非営利活動法人地域生活を考えよーかいの2012年度定期総会を行います。ご都合つく方は是非お越し下さい。


☆ 神戸新聞に掲載していただきました

3/9(金)の神戸新聞の「くらし」面に自主上映会とラーの会西宮の告知を兼ねた記事を掲載していただきました。


☆ 5月お出かけ企画!!

5月のお出かけは久々の「天王寺動物園」です。たくさんの動物を見て楽しみましょう!一緒に通天閣や串かつも楽しみましょう!!

日時: 2012年5月20日(日)
募集人数: 10人(応募多数の場合は抽選です)
参加費: 3,000円
持ち物: 身障手帳か療育手帳、水筒(必ずお願いします)

4月19日に抽選を行いますので、利用予定表に「参加希望」と書いて頂くか、口頭・電話でも構いません。たくさんのご応募お待ちしています。

お出かけ担当:松原・新山・石山


☆ 遷延性意識障害者・家族の会の方が見学にいらっしゃいました

3/29(木)に表記の会の方々が見学にいらっしゃいました。


☆ 障害者生活支援センター遊び雲のみなさんが研修にいらっしゃいました

3/15(木)に表記のみなさんが、医療的ケアを要することになったご本人さんに応えようということで、研修にいらっしゃいました。


☆ 東京、国分寺・万葉の里(社福)のみなさんがいらっしゃいました

3/22(木)~24(土)にかけて、表記のみなさん(お1人はステキな学生のご本人さん)がお越しになり、西宮〜尼崎の名所(?ジャム・ルガ、アルク、ぷりぱ、青葉園、西宮すなご医療福祉センターなど)を見学し、第2回ラーの会西宮大会に参加されました。


☆ マザーバードさんが取材(撮影)にいらっしゃいました

3/23(金)に「普通に生きる」を撮影・制作されましたマザーバードのプロデューサー&カメラマンの貞末さんがいらっしゃり、こうのいけスペースでの日中(お昼前から夜まで)を撮影・取材してくださいました。


☆ 第9回小児在宅医療推進のための会に参加させていただきました

表記の会にお招きいただき参加させてい頂ました。当日のお話し内容は以下に記しています。


☆ 指定特定相談支援及び特定障害児相談支援事業所の指定を受けました

表記の事業指定を受けました。事業所名は「りすん」です。なかなか人手が足りず機能しませんが、これまで同様のご相談はお受けしていきますので宜しくお願いいたします。


☆ 尼崎市の移動支援・日中一時支援事業の負担上限額が4月から変更になっています

表記の通り、尼崎市の負担額上限が4月から変更となりますので、ご注意下さい。


☆ 伊丹市肢体不自由児者父母の会ケアホーム設立実行委員会に参加させていただきました

3/9(金)に、表記の会に参加させていただき、会のみなさんの切実な思いをお聞かせ頂きました。


☆ 映画「普通に生きる」上映会

3/12(月)に上記の上映会をいたみホールにて開催させていただきました。200名を超える方々がいらっしゃいくださる盛況となりました。ありがとうございました!。


☆ 兵庫県事業者説明会が開催されました

3/12(月)に表記の説明会が開催されました(以下に配布資料URLあり)。かなり混乱しそうな新年度以降ですが、正確な情報のもと、混乱は最小限にしたいものです。


☆ 横浜・訪問の家(社福)のスタッフさんが研修いらっしゃいました

上記のスタッフさんがラーの会参加の後、こうのいけスペースに研修(宿泊)に来られ、毎度の尼崎から西宮コースを見学等されていかれました。


☆ 第2回ラーの会西宮大会が開催され参加しました

表記の大会が3/24(土)勤労会館で行われ約150名の方々の参加と中身の濃い議論等で無事に開催することができました。多くの皆さんのご協力とご参加に感謝申し上げます。大会の概要案と感想書は以下に記しています。


いんふぉめーしょん



おすすめ研修など

☆ ラー講座(これまでの医療的ケア実施者養成研修です)

日時: 2012年4月21日(土)13:30〜
場所: しぇあホール(こうのいけスペース2F)

 どなたでも参加できます。参加希望の方はご連絡くださいね。
 5月のラー講座は5/19(土)13:30〜、しぇあホールにて行う予定です。


☆ 意識障害者家族交流会&講演会 『介護者のこころを支える』

=意識障害以外の方でも関心のある方はご参加ください=

日時: 2004年4月15日(日)
家族交流会1:00〜
講演会13:30〜16:30 (受付13:00〜)
場所: 大阪市立生涯学習センター
費用: 無料
参加申し込みの連絡は不要です
告知資料: http://www.nasva.go.jp/qa/documents/20120415_kouryukai.pdf



おすすめの本・ブログなどなど

☆ We177号 特集:つながるために耳をすます

出版社:フェミックス
価格:800円

とってもオススメの本です。今回の177号には、仙台つどいの家の下郡山さんやマザーバードの貞末さんのインタビュー記事が掲載されています。

☆ 支援 Vol.2 特集:「当事者はどこにいる?」 「支援」編集委員会【編】

出版社:生活書院
価格:1,575円
紹介ページ:http://www.seikatsushoin.com/bk/090%20shien02.html

☆ 重症児者の防災ハンドブック

編集者:田中総一郎 菅井浩行 武山裕一
出版社:クリエイツかもがわ
価格: 2,310円
紹介ページ:http://homepage3.nifty.com/kazu-page/book/book-bousai.htm

☆ 障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会

URL:http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/index.html



こうのいけスペース5月のお休みは16日(水)・31日(木)です

申し訳ありませんが宜しくお願いいたします
その他調整をお願いする日時がありますが、よろしくお願いいたします。
こうのいけスペースのクローズ日でも、「どうしても」という依頼にはできるだけお応えしようと考えていますが、スタッフの休日調整などもあり、ご利用の調整をお願いいたします。

情報取得及び共有をすすめるために…

多くの方が情報を知らされずにいることを実感します。パソコンや携帯電話等でインターネット通信が可能な方は、国本アドレスkunimoto@kangae-yo.com まで一度ご連絡(送信)いただければ、できる限りの旬の情報をお届けします。

編集後記…

 この原稿を書いている明け方(4/8)、外気の温度は3度。春なのに、とか、早く暖かくなって欲しいと思ったり。せんだっては嵐のような日があったりと相変わらず(あたりまえに)私たちの思い通りにはいかない自然という力を改めて感じたり。そう思うと、そんな自然の力を人間がコントロールしようとしてきた中に起こってきた数々の不幸等を満月の夜に考えたりしました(あまり深く考えられている訳ではなく、そんな言い訳の元、麦汁を呑んでいるだけだったりなんですが)。世界だとか東アジアだとか、更には日本の情勢が変化していく中で、答えの無いような問題に挑まざるを得なくなっているようにも感じたり。そんな中、3/24(土)には、西宮市で「重症心身障害児・者といわれる方々らと共に生きる会」の第2回大会が開催されました。そこではしょうがい者といわれるご自身からの発言が在り、家人の思いが在り、支援者といわれる者たちの心が在り、なにかしら変化し続けてきた途轍もなく大きな流れに対しての向き方のようなモノを感じることが出来ました。それは単なる運動や戦いというようなものではなく、唯、此処に居るコトだとか、唯、今、息をしている(あるいは生きている、生き抜いている)というような間違いなく在る「存在の価値」をもって白旗を振りながら笑い続けるという戦略。そんな湧き出て染み入り混じり合うような繋がりを創っていきたいと思います。



本文終了




この文書に対する、感想、意見、各種問い合わせ

【地域生活を考えよーかい】
トップページへ戻る