地域生活を考えよーかい

フリースペース【バックホーム】と【こうのいけスペース】

しぇあめーる 第92号

発行日:2011年9月10日(土)
作成者:NPO法人地域生活を考えよーかい
有限会社しぇあーど
李 国本 修慈


しぇあーど及び考えよーかい関係者みなさま、いかがお過ごしでしょうか?。
台風12号により被災されたみなさんへ心からお見舞い申し上げます。
大きな被害をもたらせた台風12号が過ぎ去って暫くで、嘘の様に青い秋空が広がっているこの頃ですが、自然の偉大さに加え、その恐ろしさも幾度と無く体感していく中で、改めて(ばかりですが)災害時、あるいは緊急時の備え、心づもり、その判断等を日頃からイメージしておく事の大切さを感じています。
さて、この9月で、新拠点「こうのいけスペース」での活動開始から1年が経ちました。昨年の9月1日には、多くの方々から祝福いただき、大きな期待も頂戴したことを今も鮮明に覚えているところです。法人としての規模を拡大する(していく)中、不充分な点が次々と顕著化していきますが、昨年の新拠点オープンの日、あるいは更に遡り、法人開設の日の思いを改めて確認し、活動を進めていきたいと思っています。今月もどうぞ宜しくお願いいたします。

報告(お知らせ・お願い)

☆ 10月のお出かけ企画

10月のお出かけは「フルーツフラワーパーク」です。美味しい黒毛和牛のバーベキューを食べて、様々な展示物を見たり乗り物で遊びましょう!!

 日時:10月16日日曜日 9時〜17時
 募集人数:8人(応募多数の場合は抽選です)
 参加費: 4000円
 持ち物:身障手帳か療育手帳、水筒(必ずお願いします)

9月18日に抽選を行いますので、利用予定表に「参加希望」と書いて頂くか、口頭・電話でも構いません。たくさんのご応募お待ちしております。お出かけ担当・松原、古家 

☆ 兵庫県自立支援法関係事業者説明会が開催されました

 8/17(水)に表記の説明会が開催されました。以下、その際の資料などです。 関連HP

☆ ラーの会 第1回横浜大会に参加しました

 8月27日(土)表記集会に参加しました。全国から様々なご本人さんの暮らしぶりが紹介され、先達みなさんからの貴重なお話しをいただきました。 掲載ページ

☆ 川西市立川西養護学校みなさんが見学に来られました

 8月24日(水)には、川西養護学校みなさんが大勢(20名以上)で見学にお越しくださいました。

☆ こどものホスピスプロジェクト第一回セミナーに参加しました

 大阪での表記取り組みに参加しました。イギリスのヘレンハウスをモデルとしたホスピスを日本に作ろうというプロジェクトです。今回、宮城から拓桃医療センターの田中総一郎さんの講演もありました。 子どものホスピス

☆ 医療的ケア実施者養成研修が行なわれました

 8月20日(土)に表記の研修が行なわれました。次回は9月17日(土)13:30〜です。

☆ 「重症・病弱児者在宅支援技術教育プログラム作成の研究」に参加しました

 8月14日(日)に表記の障害者対策総合研究事業に参加させていただきました。小児及び重症・病弱児・者への在宅医療に力を注ぐ医師・看護師等のみなさんと、今後の在宅医療(というよりも、あたりまえにあるべき暮らし=生活)を支える(というよりも共に在るという)支援者(というよりも共存者)の育成プログラム作成について議論しています。

☆ ゆうゆう夏まつりに出店しました

 去る8月9日(火)に。いたみ杉の子さんの夏祭りに参加・出店させていただきました。鴻池地区に根付いたお祭りに多くの方が参加されていました。

☆ 伊丹市地域自立支援協議会身体障害者地域移行検討会が行なわれました

 8月10日、24日と表記の検討会が開催されました。次期(第3期障害者計画に向けた議論が行なわれています)。

☆ いろんないただきもの、ありがとうございます

 今回も、いろいろな品物、お土産などをいただきありがとうございます。本来ならば、私どもからみなさんへ感謝の意を込めた贈り物をしなければならない筈なのですが、本当に申し訳ありません。お気遣いなきようにお願いいたします。

☆ ご利用予定表の提出期限変更(前倒し)のお願い(再掲)

 毎月20日を期限に提出していただいてました「ご利用予定表」(次月の利用申込書)を大変申し訳無いのですが、18日までの提出へと変更いただきますようにお願いいたします。

いんふぉめーしょん 国の情勢等の情報です

おすすめ研修など

おすすめの本・ブログなどなど

こうのいけスペース10月のお休みは

19日(水) 31日(金)

その他調整をお願いする日時がありますので、よろしくお願いいたします。
 こうのいけスペースの閉所日でも、「どうしても」という依頼にはできるだけお応えしようと考えていますが、スタッフの休日調整などもあり、ご利用の調整をお願いいたします。
情報取得及び共有をすすめるために…多くの方が情報を知らされずにいることを実感します。パソコンや携帯電話等でインターネット通信が可能な方は、国本アドレスkunimoto@kangae-yo.com まで一度ご連絡(送信)いただければ、できる限りの旬の情報をお届けします。

編集後記…暑い8月もイッキに過ぎ去り、またしても台風12号が広範に被害をもたらせていきました。この夏にも、様々な「教え」をいただく機会を得まして、ひとつは「大きく様態が変わる人を支える・・・というよりも、あたりまえに「共に在る(暮らす・過ごす)」という関わりの在り方・組み立て方をともに考える機会を得ました。また、大きく様態を変える・・・というよりも、そのような(大変だと思えるような)様態に陥る・・・というよりも、そうなる方に対しての対応(緊急という言い方もします)を通して、只、純粋に「息をすること」に対しての私たち「支援者などという輩」たちのあたりまえに在るべきであろう筈の「立ち居地」のようなものを再確認させていただきました。さらに、8/27の横浜では、私たちの目指す活動を40年程も前から実践している先達みなさんから貴重なお話しをいただきました。そして、全国各地での「ご本人さんの暮らしぶり・生きざま」を参加された多くのみなさんとで共有させていただく機会も得ました。更に医療職者といわれる方々が、「地域医療」(という呼び方に私個人的には抵抗があるのですが)へ大きな力を注ぎ始めてくださっている「重症・病弱児者在宅支援技術教育プログラム作成の研究」にも参加させていただいています。重症心身障害、あるいは超重症児、遷延性意識障害等といわれる方々の本当にステキな「生きざま・暮らしぶり」を発揮し、どなたにもある存在の価値を基に「誰もが暮らせる地域」(決して施設との対比語としての地域ではなく、施設・病院等も含んだ地域社会としての)に様々な方々と向かっていければと思います。と思うと、本当になってない私どもの法人ですが、今後とも宜しくお願いいたします。

※9/11(日)にはスワンホールで前回おしらせましたフォーラムが在ります。ぜひ、ご参加を!!。

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