地域生活を考えよーかい

フリースペース【バックホーム】と【こうのいけスペース】

しぇあめーる 第59号

発行日:2008年12月10日(水)
作成者:NPO法人地域生活を考えよーかい
有限会社しぇあーど
李 国本 修慈


 しぇあーど及び考えよーかい関係者みなさま、いかがお過ごしでしょうか?。
 またしても、「あっという間」の…で始まってしまうのですが、年末となり、しぇあーどは、只々、日々・時間に追われているばかりですが、みなさんの一年間は、如何だったでしょうか?。
 追われている日々・時間ですが、返して言うと、目の前・先へと続く日々・時間でもある訳で、そんな目の前、そしてその先の日々を楽しいモノにしたいと思います。
 と言いながら、足らずだらけで、充分にお応えできない状況を心からお詫びいたします。
 そして、今年1年も、本当にありがとうございました。
 全ての方々が、良い年を迎えられますように願っています。



報告(お知らせ・お願い)

☆ 「懇親会」のご報告

 11月30日(日曜日)鴻池センターで「懇親会」が開催されました。利用者さん、親御さん、スタッフ、総勢約40名の参加がありました。
 たくさんの方が参加頂き、大変盛り上がった1日でした。
 スタッフ井ノ上さん率いる?トロンボーンアンサンブルの素晴らしい演奏を聞いたり(毎年皆さんありがとうございます)、豪華景品が当たるビンゴ大会や、高松さん夫妻の何故か20年ぶりのケーキカットなど、内容盛りだくさんの楽しい時間が過ごせました。
 今回は、アイ愛センターが改修工事中で鴻池センターでの開催となりました。解散総選挙の話があり、開催できない(鴻池センターが投票所になる為)といった心配がありましたが、無事に開催することができました。
 ご家族の方が毎年参加してくださる様になったり、11月6日に他界されました岡田崇志君のご家族も、参加して頂けたりと、しぇあーどスタッフにとっても、とても嬉しく、楽しい1日となりました。来年も是非参加して頂けると嬉しいです。
 尚、今回で、しぇあーどの今年のイベントは終了になります。1年間、お出かけやイベントに参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。来年もまた、皆様が楽しんで頂けるイベントを考えていきたいと思います。また、参加してみたいけど1度も参加したことがないという方、是非1度、参加してみてください。
 1年間ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。



☆ お出かけ担当からのお知らせ

 3年間に渡り、お出かけ・イベント担当をさせて頂いた姥谷が、今年を持ちまして担当から外れること(もちろん退職する訳ではありません)になり、来年の3月からは、上村と松原で担当することになりました。
 姥谷・松原コンビも少しマンネリになってきていましたので、新しいお出かけ先や、新しいイベント等が企画できたら良いなと思います。
 また、こんな所へお出かけしたいだとか、こんな企画をしてほしい等の要望がありましたら、どんどんお申し出下さい。宜しくお願いします。

お出かけ・イベント担当:松原・姥谷



☆ 診療・療育相談のお知らせ

 しぇあーどの短期入所事業における嘱託医をお願いしています「いぬいこどもクリニック」の乾幸治医師が、毎月1時間ほど、こうのいけスペースに駐在してくれています。
 限られた時間ですが、その際に「診療・療育」等の相談にも応じれるということですので、ご希望の方は、ご連絡ください。
 尚、希望者多数の場合は、時間調整等をお願いすることがありますが、ご了承の上、宜しくお願いいたします。以下、予定日時です。

予定日時:

2008年12月18日(木)
2009年1月15日(木) 2月19日(木) 3月19日(木)

病院名:

いぬいこどもクリニック

ホームページ:


いぬいこどもクリニック



☆ 伊丹市福祉対策審議会・障害者部会及び全体会が開催されました

 去る11月21日に福祉対策審議会・障害者部会、12月1日には全体会が開催されました。
 これまでにもお伝えした通り、「地域移行」について、身体障害者及び重度重複・心身障害者と言われる方々への支援も同様の方向へ向かうということを確認しています。
 只、「暮らし難さ」は、重度・重複・心身障害と言われる方のみではなく、障害認定も無い発達障害、難病等と言われる方々についても、しっかりとした地域での支援のカタチが構築されていくように今後も声を挙げていきたいと思います。
 尚、今後、同審議会は、「障害福祉計画」についてのパブリックコメントの募集(12月15日頃の予定)と併せて年明けに開催され、次期障害福祉計画が策定される流れとなっています。是非、パブリックコメントを活用していただきたいと思います。



☆ いんふぉめーしょん

国の情勢などの情報です。
必要な方はご連絡ください。プリントアウトいたします。

☆ 第47回社会保障審議会障害者部会資料(平成20年12月3日開催)
☆ 第46回社会保障審議会障害者部会資料(平成20年11月27日開催)
☆ 社会保障国民会議最終報告
☆ 第45回社会保障審議会障害者部会資料(平成20年11月21日開催)
☆ 第44回社会保障審議会障害者部会資料(平成20年11月12日開催)



☆ おすすめ講座・研修・集会・おしらせなど

☆ サポート研(全国障害者生活支援研究会)関西セミナー

 どんな状況でも本人中心の支援を!−それを阻むものは何か・関西からの発信−
今、このかけがえのない瞬間を生きる本人を、我々支援者はどう受け止めるのか。「この子らを世の光に」という言葉の意味をもう一度問い直そう!

日時:

2008年11月29日(土)10:00〜16:00 (受付9:30)

場所: 京都女子大学 B館501号教室

詳しい地図で見る
定員: 300人(先着順)
対象: 障害児・者の支援に携わる人(福祉・教育・医療関係等)当事者、家族、学生、テーマに関心をお持ちの方
参加費: 一般:1,000円
当事者・ご家族:500円(介助者は無料)
学生:500円
(当日 会場受付にてお支払いください)
主催: (NPO)全国障害者生活支援研究会(サポート研)
ホームページ: アイ・サポート研究所


☆ 日本小児科学会主催第6回日本小児科学会倫理委員会公開フォーラム
「子どものいのちの輝きを支えるために―重度障害をもった子どもの人権と尊厳をどのように守

日時:

12月6日(土)13:30〜17:00

会場: 薬業年金会館

詳しい地図で見る
大阪府大阪市中央区谷町6-5-4
内容: 第6回日本小児科学会 倫理委員会公開フォーラム


☆ 第29回びわこ学園実践研究発表会

日時:

112月13日(土) 9:45〜16:30

会場: 滋賀県長寿社会福祉センター(滋賀県草津市)

詳しい地図で見る
参加費: 3,000円
〆切り11月28日 申込は、以下のURLから
ホームページ: 告知ページ



☆ スタッフ・ボランティア募集

 こんな生活支援活動に興味のある方、やる気のある方なら、年齢・性別・国籍などなど何も問いません。よろしくお願いいたします。



☆ オススメの本

 過去にお知らせした本など含め、こうのいけスペースに関係書籍若干ありますので、お借しすることも可能です。ご希望の方はどーぞ。。

書名:良い支援?―知的障害者/自閉症の人たちの自立生活と支援
    【紹介ホームページ
著者:寺本晃久、岡部耕典、末永弘、岩橋誠治
出版社:生活書院
価格:2,415円



こうのいけスペース2009年1月のお休みは

1日(木)、2日(金)、3日(土)、31日(土) です
その他調整をお願いする日時がありますので、よろしくお願いいたします。

 こうのいけスペースの閉店日でも、「どうしても」という依頼にはできるだけお応えしようと考えていますが、スタッフの休日調整などもあり、ご利用の調整をお願いいたします。



☆ 情報取得及び共有をすめために…
多くの方が情報を知らされずにいることを実感します。そんなんで、パソコンや携帯電話等でインターネット通信が可能な方は、国本アドレスkangaeyo@nike.eonet.ne.jp まで一度ご連絡(送信)いただければ、できる限りの旬の情報をお届けいたします。



☆ ホンマちょこっと!パソコン講座

このコーナーでは、メールやインターネットをする上で、「ちょこっとだけどかなり使えるマメ知識」なんていうのうを紹介したいと思います。担当はなると企画:岡本さんです。


今回は・・・ 「のんびりと動物園散歩」癒される動物園での風景集です。
プレーリーの赤ちゃんたちが草で戯れたり、水牛がのんびり歩く様子、夜の動物園での動物の姿など、動物たちの一瞬をカメラで切り取っています。この撮影者は実際に写真集も出されているそうです。まるで動物たちを人物の様に表情を捉えています。

●Yahoo!で「のんびりと動物園散歩」と検索!
@ Yahoo!検索窓で「のんびりと動物園散歩」と検索して下さい。検索結果のページ、一番上に出たホームページが目的のサイトです。

■メモ■
私のお気に入りは2008/11/18更新の「ライオンキング」。雌ライオンの一枚ですが、凛々しい気品のある面構えを捉えています。
思わずカメラが欲しくなります。

□オームページ
のんびりと動物園散歩






編集後記

 いよいよ、と言うか、早くも、と言うか、まぎれも無く2008年は年末となります。2003年に伊丹市に移ってから、毎年感じる矢の如しの時間。振り返ると確かに歩んできた(と言うか、走り続けた)道は在るのですが、今後、この先の道筋は…?と考えると、やはり悩ましいモノだったりで…。理想だとか目指すモノは確固としていても、それを成し得る為のカタチ・人・地域等を創りあげていくことは、本当に困難なことだとつくづく感じるところです。しかし、これまでに関わらせていただいた多くの皆さんの「暮らし」は止まる事無く続く訳で、極近く(地域の、或いは親しい関係)の「私たち・しぇあーど」として、これからも共に暮らしていればと思います。今年も1年間ありがとうございました。

本文終了




この文書に対する、感想、意見、各種問い合わせ

【地域生活を考えよーかい】
トップページへ戻る